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表現とメディア (新編 日本のフェミニズム 7)

表現とメディア (新編 日本のフェミニズム 7)

表現とメディア (新編 日本のフェミニズム 7)

作家
井上 輝子
出版社
岩波書店
発売日
2009-03-26
ISBN
9784000281423
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表現とメディア (新編 日本のフェミニズム 7) / 感想・レビュー

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内島菫

フェミニズムは自分の考え方とそぐわないと思っていた原因が、フェミニズムそのものではなくそれを報じるマスコミや多数の受け手の態度や視点にあったことが分かった。彼らは、アメリカのウーマン・リブ運動(1970年)の報道から男対女、女の仕掛けた戦争というイメージ・枠組みを作り上げるのみで、フェミニズムが真に問題としていることを伝えていなかった。それは、世の中で起きていることを隠し歪めるいつものマスの原理だ。

2017/01/05

元気!

1990年代に出されたものの再版なので、第二波フェミニズム的な風潮が強く、現代の感覚からするとややナイーブに感じられる手法もあった。ただ、日本のフェミニズムの1ページとして面白い内容であるだけでなく、刺激的な論考もあった。

2022/02/17

わをん

an・an、non・no以前はデパートなどで、子供服、大人の女性用の服の売り場はあったが、その中間である少女のための売り場がなかったことが面白いと思いました。

2011/09/13

読み返す ・ビジュアルイメージとしての女 ・新聞にみる構造化された性差別表現 ・現実をつくりだす装置・イメージCM ・絵本にみる女像・男像 ・メディアにおけるステレオタイプとしての主婦像構成の規定要因 ・アニメの国 ・高倉健の曖昧な肉体 ・消費社会の政治学 ・なぜ少女は自分を「ぼく」と呼ぶのか

2020/08/30

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