水族 (Coffee Books)
水族 (Coffee Books) / 感想・レビュー
コットン
岩波書店の装画と文で構成された『Coffee Books』シリーズの一冊で、表紙からして何か起こりそうな気配です。湖底に設置された六方ガラス張りの部屋に住むぼくは、ここの夜警の仕事がうすうす実験台だとわかっている所から物語が始まる。そしてSF的世界へと…。
2019/01/29
ユカ
図書館で。これも岩波書店さんのCoffee Booksです。挿絵が幻想的でいっぱいあって楽しめます。星野智幸さんのお話も、夢の世界のような現実感のないファンタジーを味わえます。だけどいろいろ考えさせられます。地球が海で覆われて、陸地がなくなる日がきたら。 お話の最後、現実的に考えると、、、そういうこと…?
2014/06/24
BlueBerry
十数分で読了。この本の絵は好みでなかったのであまり楽しめなった。
2013/11/09
Natsuko
夜間警備員として、動物達からも丸見えの全面ガラスばりの部屋で過ごすことになった主人公の話。SF的な展開もあり。もともと小野田維氏の絵ありきの本なのだろうか、独特な雰囲気の絵がとっても素敵。
2023/08/20
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
湖底に設置され四方をガラスで囲まれた部屋に住むことになった僕の物語。佐藤哲也さんの「ぬかるんでから」を思い起こさせるような実にシュールな話でした。暗闇の中からの視線が怖い。★★★
2010/04/18
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