井上ひさし短編中編小説集成 第11巻
井上ひさし短編中編小説集成 第11巻 / 感想・レビュー
読書国の仮住まい
『ナイン』『グロウブ号の冒険』2編収録。 既読につき省略。 我ら自身の物語で連載された2篇『嘘』『空席』 どちらも演劇が扱われている。 10円玉が母親、5円玉が姉、1円玉が弟という設定『親銭子銭』 支払いでバラバラになってしまった3人(?)、再び会い見えるか? 団子ができるまでの刹那の夢『質草』 『紙の家』 ボリューム 未刊行の長編 世界観 児童保護施設の女性がとある作家の家庭に引き取られる。 だがその夫婦は離婚寸前状態であった。 補足事項 著者の実体験を反映した、のか? 刊行されなかったのはそのためか。
2021/05/16
みさまる
紙の家
2021/06/07
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