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さだの辞書

さだの辞書

さだの辞書

作家
さだまさし
出版社
岩波書店
発売日
2020-04-11
ISBN
9784000614047
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さだの辞書 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

小気味いい自伝的エッセイ集。軽妙なさださんの声と間合いで脳内再生された。ほぼさださんのこれまでがギューと濃縮されている。さださんの詩が好き。語りに引き込まれる。多芸多才、にじみ出る人柄。さださん・・やっぱり人間が大好きで、生きることを楽しんでる。艱難辛苦もさださんだから超えて来られたのだろうな。さださんの歌で記してきた思い出がある。随分長く生きてきちゃったなぁ私(笑)

2020/06/02

chantal(シャンタール)

すごいな、これ岩波から出版されてるんだ。岩波の雑誌『図書』で連載していたエッセイ。辞書のように、まっさんに関わる色んな物事や言葉について楽しく愉快に語られる。これまで読んだり聞いたりしたよく知る話もあるし最近の本なので知らなかった事もあったり。本当にまっさんは色んな世界のすごい人たちと交流があり、批判する人がいたとしてもとても素晴らしい事をしている、やはりすごい人だ。読んでると色んなまっさんの歌が思い出され、時に涙してしまう。もちろん今も、まっさんの歌を聴きながらレビュー書いてる。まっさん、長生きしてね。

2022/08/26

TakaUP48

高校時代の担任が崇拝していた三島由紀夫と岩波書店。その月刊誌「図書」に落語の三題噺よろしく綴られた随筆集。彼の鋭い観察力、記憶力の良さ、感受性、人を引き込む話術、交友関係の広さに唯々感心するばかり。姉と慕う山本健吉の娘・安見子氏の生母の句「蝉時雨子は担送車に追ひつけず」に、自分の生母を思い浮かべ、24時間で東京・長崎間を結んだ「急行雲仙」の話では、自分の帰省時の「急行八甲田・宗谷」を思い出した。手塚・ちば・赤塚の漫画家の回では、昔の月刊漫画誌がズラズラと出てきて懐かし!記録映画「長江」も観たいものだ。

2021/06/29

Syo

昔 はまってたなぁ 償い…

2022/05/01

aloha0307

紡ぐ言葉づかいにも優しさとセンスがキラリと光る✨、自伝的エッセイ集;三題噺(落語のようだね☺) 爆笑ときに郷愁・涙の25話です✿ 広辞苑に1998年に採られた「目が点になる」はさださんの仲間が言い出したそうですよ☺ いっぽう、MARCH(明治、青山、...) は「オレが造語主」と私の親友;予備校講師のK君が言っています☺☺

2020/07/25

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