KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

芥川龍之介全集 第17巻

芥川龍之介全集 第17巻

芥川龍之介全集 第17巻

作家
芥川龍之介
紅野敏郎
出版社
岩波書店
発売日
1997-03-10
ISBN
9784000919876
amazonで購入する

芥川龍之介全集 第17巻 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

芳樹

芥川龍之介の書簡第一巻。明治38年〜大正4年までの書簡が記載されている。芸術に関する意識の高さ、精神的な弱さ、そして頭脳明晰さを感じた。頭が良すぎた為に苦しんだ人なのだろうと思う。幼少期の(不可抗力であっても)親の裏切り、青年になってからの失恋、晩年の文壇との悶着と一生を通して人間関係での苦悩の中で読書を糧として創作活動に苦心していた姿が痛々しくも感じる。天才には天才の辛さがあるようだ。

2014/06/16

高橋光司

第17巻から20巻までの4巻は書簡集で、まず一冊目を読了。 子供時代から大学時代、「鼻」を発表する頃まで。現代ならメールやSNSの感覚で友人達と手紙をやり取りしているのがわかります。

2016/04/24

感想・レビューをもっと見る