天からふってきたお金: トルコのホジャのたのしいお話 (岩波おはなしの本)
天からふってきたお金: トルコのホジャのたのしいお話 (岩波おはなしの本) / 感想・レビュー
KAZOO
トルコのとんちの物語で、日本でも似たようなものがある気がしました。いくつかの話があって読んでいて楽しくなります。また絵も和田誠さんなのでぴったりの雰囲気です。たまにはこのような話もいいですね。
2016/04/17
秋良
トルコのとんち話。出てくる王様はスルタンじゃなくてティムール王。トルコでは今でも白い髭のお爺さんを「ナスレッディン・ホジャみたい」と言うらしい。なんか可愛い。
2019/03/21
マカロニ マカロン
個人の感想です:B+。『妻が椎茸だったころ』(中島京子)読書会の参考本。『椎茸』の中で亡き妻が雑記帳に残したメモの中に「スープのスープ」という話が書かれているが、それが本書のトルコのホジャの民話集の最後の話になっている。ホジャという人は13世紀のトルコに生れたイスラム教のお坊さんとのことで、市井の人のようだが、ティムール大王と仲が良くて宮殿に鳥の丸焼きを持っていったりもしている(実際には年代が1世紀ずれているようだが)。トルコの人々の逞しい生き方や、ホジャの頓知話がとても愉快な本だった
2024/02/26
みー
図書館本。トルコのホジャおじさんのとんち話。なのだが、とんちなのだか・・天然なのだか??笑えるお話が沢山。
2017/04/16
himehikage
子供のときの大のお気に入り。学校図書館から借りては返しを繰り返した。懐かしくて読み返す。和田誠の挿し絵がホジャのとぼけた感じをうまく伝えていて素晴らしい。きっと挿し絵込みで好きだったんだなあ。
2011/10/23
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