テディベアとどうぶつたち (大型絵本)
テディベアとどうぶつたち (大型絵本) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
「何のために生きている?」。一匹のハエにそう問われて、人生の意味を考え始めた古いテディベア。持ち主の子どもは大きくなってもうテディベアと遊ぶことはありません。座っているだけだった彼は、外に出て生き物たちにたずねて歩きます……。ミヒャエル・エンデ氏がチェロの演奏家に依頼され描いた物語。完成した作品は、ケルン交響楽団の演奏とエンデ氏の朗読が吹き込まれたカセットとして発売されたとのこと。『テディベアのワルツ』『ゾウのロンド』『ガラガラヘビのタンゴ』……陽気で皮肉な楽曲らしく聴いてみたい。1994年11月初版。
2015/12/06
小夜風
【図書館】遊んでもらえなくなったテディベアが旅に出て、最後に貧しい子どもの家にもらわれる展開が以前読んだ「ミシュカ」と同じだなって思いました。テディベアが何のために生きているのかといったら、やっぱり子どもに愛されるためですよね。
2015/12/14
おはなし会 芽ぶっく
年を取ったテディベアのテディ・アエルが、自分という存在は何のために生きているのかを知るために旅に出ます。もとはミヒャエル・エンデが、チェロの演奏家に、コンサート用にいくつかの小品を組み合わせてお話に仕立てて欲しいと依頼されたもの。どんな音楽劇なのか聞くことは出来ませんが、絵本には登場しない、ニワトリ・カメ・カメレオン・ハサミムシがいるそうです。
2021/03/10
キキベル
年とったテディベアが、何のために生きてるか動物たちに聞きながら、答えを探す話。 動物たちは、みんな辛辣だなぁ。 最後は、良かった、のかな。
2019/12/15
ヒラP@ehon.gohon
【再読】大人のための絵本
2022/07/08
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