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ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 1)

ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 1)

ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 1)

作家
ミヒャエル・エンデ
ラインハルト・ミヒル
Michael Ende
上田真而子
出版社
岩波書店
発売日
1986-06-25
ISBN
9784001109986
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ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 1) / 感想・レビュー

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ちぐりん

《再再々…読》娘を図書館に連れていった時に見つけた本。小学生の頃に何度も読んだ大好きなお話です。美しい国マンダラの情景にうっとりしたり、危機一髪ですり抜ける黒岩渓谷でハラハラしたり、大人になった今でも十分楽しめました。たそがれ谷も見かけ巨人も印象が強く、細部までしっかり覚えていました。 ミヒャエル・エンデの文章で特に好きだなと改めて思ったのは、読者に語りかけてくるところ。「これを読んでいるあなたに言っているんですよ」と私を見ていてくれてるようでなんだかくすぐったく、うれしくなってしまうんですよね。

2023/11/07

seraphim

国王と家来二人と機関士と機関車しかいない、小さな小さな島国、フクラム国。そこへある日、郵便船で小包が届く。その中身はなんと黒人の男の赤ちゃん。ジム・ボタンと名付けられたその子が少年に成長した時、国王は、機関車エマを国外に出すと決断する。機関車と離れられない機関士ルーカスは、エマと一緒にフクラム国から出ていくことに。ジムは、一緒についていくことにして…。愉快な冒険譚。機関車がどうやって海を渡るかもしっかりと考えられている。不思議な国や人、動物達が登場するのも楽しい。海賊13の謎が気になるので、続刊も読もう。

2017/03/25

hoguru

毎日違う本を読み聞かせながら寝ているので、とても時間がかかったけれどようやく読み終わった。ミヒャエル・エンデで育ってきた私にとって、息子と一緒に冒険できる日がきたことが心から嬉しい!主人公ジムのように、毎日少しづつ成長している息子。あと何年一緒に冒険に行けるかな。

2018/04/25

アマヤドリ

懐かしさにまた読んじゃった

2011/10/10

とまと

『モモ』『はてしない物語』で有名なエンデさんですが、エンデさんの児童文学の中でも私がいちばん好きなのがこの『ジム・ボタンの冒険』シリーズ。フクラム国・マンダラ国・クルシム国・アッテハナラナイ国など国名だけでもう素敵ではないですか。ジムとルーカス、そして機関車エマの友情にも泣かされるんですよ。

2012/09/02

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