グレイ・ラビットのおはなし (岩波少年文庫 4)
グレイ・ラビットのおはなし (岩波少年文庫 4) / 感想・レビュー
たつや
灰色ウサギだからグレイラビットなんですね。読む前はピーターラビットやシルバニアファミリーをイメージしてましたが、そこに、ムーミンも足したい気分です。基本、ほのぼのした動物のお話は癒されるので、好きです。アニメや人形劇で見てみたい。
2017/01/31
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
森で暮らすウサギのグレイ・ラビット、野ウサギのヘア、リスのスキレル。自然描写を感じながら、森で暮らす動物たちのちょっとした事件や冒険物語。ドキドキハラハラしつつも、ほのぼのとして楽しかった。
2022/05/24
coco
挿し絵のイラストは可愛らしいけれど、お話自体は割と、きちんと自然の世界の摂理に沿って描かれているため、ハラハラしながら読み進めていく部分も多々ありました。働き者で心優しいグレイ・ラビットですが、仲間がピンチになったときに助けにいく行動力もあり、優しさだけでなく心の強さも感じました!
2021/02/20
おおた
読了後に「よかった」とため息一つ。3匹一つ屋根の下に暮らす、気取り屋の野ウサギ・ヘアとお調子者のリス・スキレルと献身的なグレイ・ラビット。刺激的な事件が起きるわけではないし、草食動物が卵のサンドイッチを食べたりもするけど、この小さな世界にいつまでも浸っていたいと想わされる。単なるおままごとに終始せず、時にはしっぽを取られたり、「だまされシチュー」を作るキツネに拐かされたりするところを、いかに小さいものの知恵で乗り切るかも楽しみ。ちがう挿絵が定番らしいが、本書のFaith Jaquesも丁寧な絵ですてき。
2016/01/30
♪みどりpiyopiyo♪
森のかわいい動物達の冒険物語を読みました。さっきの青い表紙の大型絵本とは挿絵違いです。訳は一緒。お話の感想はこちら↓ https://bookmeter.com/reviews/66778165 ■この版には 訳者あとがき があって、作者アトリーの生い立ちから、91歳で亡くなる直前までこのシリーズを書き続けたこと等が明かされます。大人のための美しい随筆、青少年のためのファンタジー、幼い人のためのお話と、多作だったのですね。(→続
2017/09/19
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