ドリトル先生と月からの使い (岩波少年文庫 27 ドリトル先生物語 7)
ドリトル先生と月からの使い (岩波少年文庫 27 ドリトル先生物語 7) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
月から来た蛾。 蛾がもってきた不思議な花。 月のツリガネソウ。 月からの狼煙。 いよいよ月へ。
2012/09/01
扉のこちら側
2016年680冊め。シリーズ7作め。月からの使いの大きな蛾、ってここまで大きいのか!と思わず笑ってしまった。解説でかこさとし氏も書かれているように、『犬の言行で「自立」の大事さや、戦争や軍隊についての考え、動物保護やペット飼育についての批判、やりがいのある研究や仕事とそれへの努力、死の恐れと家族への配慮など、いろいろな状況でどうするのかがよいかろ、やわらかく、考えさせ、導いています。』という名作。
2016/09/03
たつや
前半は犬目線で犬の放浪記が続いていく、これがまた楽しい。ツボでした。浮浪者のおじさんが牛のミルクを絞ったり、楽しい。で、後半で、出会うドリトル先生は虫の言葉を勉強していた。とにかく、飽きさせないように色々な要素が詰め込まれている。さあ、あと少し。
2017/03/14
Dai(ダイ)
第一部の犬のケッチの話にはドリトル先生はほとんど登場しないので、少し退屈した。第二部からはドリトル先生が虫のことばを研究し始めるところから、後半月に旅立つまでの流れがうまく繋がって楽しい。どうやら当時はまだ月に空気があると考えられていたらしい。次巻ではいよいよ月世界の話が聞けそうでますます楽しみ。
2019/10/26
なおなお
今度は虫から話を聞こうとするドリトル先生、家に虫たちを集めて動物たちがあたふたする様子がなんともおもしろかった。そして月から来た…というある生き物、その描写も見事でワクワクした。
2022/03/26
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