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ジム・ボタンと13人の海賊 (岩波少年文庫)

ジム・ボタンと13人の海賊 (岩波少年文庫)

ジム・ボタンと13人の海賊 (岩波少年文庫)

作家
ミヒャエル・エンデ
上田真而子
出版社
岩波書店
発売日
2011-09-17
ISBN
9784001142082
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ジム・ボタンと13人の海賊 (岩波少年文庫) / 感想・レビュー

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吟遊

前作『機関車大旅行』がそれだけで完結性をもっていたので、次を読むか迷ったが、とても面白かった。ご都合主義にならないファンタジーで、発想の豊かさが活写され、アイデアたちがきちんと一筋の物語になるようにパズルのピースのようにはめられていく。エンデはやはり素晴らしいと思った。

2017/02/09

おはなし会 芽ぶっく 

『ジム・ボタンの機関車大旅行』 https://bookmeter.com/books/4022025 の続編。 前作の登場人物の伏線がしっかり書いてあるので、続けて読んで良かった。

2021/08/23

ばななな

エンデが、悪が悪のままではなく、一つの間違った形としてとらえている。だから、正しい形に戻すことで改心すればいい。 みたいな話をしていたのを、思い出しました。 大冒険のほうが好きだったけど、そこには出てきたキャラクターをしっかり回収していることに、エンデの物語への愛を感じました。

2018/09/17

のえる

『ジム・ボタンの機関車大旅行』の続編。ジムの出生の秘密が気になり図書館本を読了。 こんな伏線回収もあるんだぁ~!冒険物語だけれど前作??の登場人物紹介があったのでおや?とは思ったけれどこの展開なら納得。登場人物みんながそれぞれの個性を活かしつつハッピーエンドになるお話。誰かを悪者にするわけではない、エンデの愛が感じられた。ものの見方が大切ってことですね。 ルーカスとジムが感情的にならずみんなが幸せになれるように動く姿勢が素敵。相変わらずの二人の厚い友情、ジムの成長ぶりも良かった。 夢や希望を与える一冊。

2020/10/09

北風

凄い、なにこの伏線!? びっくりした。改めて数を数えてみたら、本当だ!! 作品としては続編なんだけど、元は一つの本だった? ようですが、いって帰るところの折り返しの感じが、最初から二巻で出す予定だった気がする。ちょっと残念なのは、後半機関車たちの活躍が少ないことなんだけど。なんだか、いろいろとこれからのエンデ作品を予感させる物語だった。

2014/10/19

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