若草物語(下) (岩波少年文庫)
若草物語(下) (岩波少年文庫) / 感想・レビュー
扉のこちら側
初読。2015年1000冊め。【43-2/G1000】下巻では大きな困難が一家を襲い、一層の家族の絆が試される。ロマンスが花開くメグら年長組の成長著しい(厳格なロレンス氏に反抗するくらいやんちゃになったローリーも)。マーチおばさんにはロレンス氏のようにもう少し優しくなってくれてもいいんだよと言ってあげたい。この物語の頃は日本は明治初年。
2015/08/19
りえこ
上巻に続き、さらに4姉妹のキャラクターと生活が色濃く描かれていました。お父さんが病気になり、姉妹だけの生活。ベスも病気になり、エイミーは別のお家で暮らしたり、一緒に生活出来るだけでも幸せだと思わされました。離れていても家族は家族だなとも思いました。
2016/09/19
りえこ
4姉妹の生活と成長がとてもキラキラ描かれていて素敵でした。人生経験には良いことばかりじゃないことがきちんと描かれていていて、希望が見えるなと思いました。
2020/07/10
おはなし会 芽ぶっく
12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。新潮文庫で読んでいたが、こちらは時代背景など書かれているので選書。挿絵はバーバラ・クーニの版画。
2019/11/06
しい☆
子どもの頃にはひびかなかった部分がいまはひびいてきて、いくつで読んでも面白い本って本当にあるんだな。続きを知ってるから切ない部分もあるけど、続編も手に入れて読もう
2020/06/21
感想・レビューをもっと見る