古事記物語 (岩波少年文庫 508)
古事記物語 (岩波少年文庫 508) / 感想・レビュー
たつや
どうしても、聖書と比較してしまうが、古事記はやはり日本的ですね。「天の国と地の底の国」は違和感あり。でも、有名な天の岩屋やヤマタノオロチ、ヤマトタケルノミコトの冒険は読み物として、純粋に面白かったです。児童書がゆえに読みやすく面白かったです。温故知新。古いものに触れるのも良いものですね。
2016/12/21
みつ
『古事記』を読むのは、池澤夏樹訳の河出書房新社版「日本文学全集」以来。今回は、父である福永武彦の岩波ジュニア新書版。「訳」ではなく「作」としているだけに、相当の抜粋。中学以上の読者を想定しているだけに、池澤訳のような露骨な描写は避けているものの、それでも神話時代のスサノオの行状などは結構派手な様子が分かる。神話の中からいつの間にか天皇が登場するのは、やはり不思議な感覚。なお、コノハナサクヤ姫とイワナガヒメのエピソードの後「今にいたるまで、代々の天皇の命は、長くはない」(p81)というが、神話からは疑問符。
2024/01/25
Riopapa
読みやすいが、後半は内容が知らない話ばかりのせいか、すっと頭に入ってこなかった。結構、人が殺される。
2018/02/17
おはなし会 芽ぶっく
記入漏れ。日本で一番古い歴史書。ストーリー重視で読みやすくなっている。
2020/02/24
takumi
日本古来の価値観の勉強なります! 日本の神の国と呼ばれる原点的な本です!
2016/03/04
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