オリンピックのころの東京 (岩波フォト絵本)
オリンピックのころの東京 (岩波フォト絵本) / 感想・レビュー
kinkin
50年前、東京オリンピックが開催されることで大きく変貌を遂げた東京の写真集。 川本三郎氏の解説に春日昌昭氏の写真。大通りを荷車と車が走る景色、都電、トロリーバス、オート三輪、映画看板や旧字体の店看板などとともに当時の人々が撮されている。その頃に東京で生活された方にはきっと懐かしい風景だと思う。モノクロの写真がとても美しい。図書館本。
2016/02/16
nejipan
春日昌昭の写真がとても好きだ。進歩したいという気持ちと、消えていく寂しさ。あぁ、この頃の東京に行ってみたい。浅草松屋屋上の、土星型のスカイクルーザーという遊具がとても気になる。
2013/05/09
TAGO
1964年10月開催の オリンピックに向けて 東京の町は至るところで工事中。 日本が欧米のように豊かになることが夢だった 多くの国民にとって 工事の騒音も活気と感じ 好ましく思っていたそう。 当時の東京の町のモノクロ写真を眺めていると やけに看板が目立つ。 看板の存在感がすごい。 そして映画のポスターには おどろおどろしい題名がチラホラ。 看板やポスターに書いてある 宣伝を読むだけでもかなり楽しめそうな フォトブックでした。
2019/05/07
Norihiko Shr
昭和30年代の日本がここに
2014/07/02
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