猫さまとぼく (岩波フォト絵本)
猫さまとぼく (岩波フォト絵本) / 感想・レビュー
☆よいこ
自伝写真絵本。猫写真家、岩合光昭さんが猫との出会い、暮らし、仕事について語る。猫写真がたくさんで「猫さま」と呼びたくなる気持ちがわかる。「人が猫を飼い慣らしたのか、猫が人を飼い慣らしたのか、分からなくなります」を実感する。▽岩合さんの撮る猫は特別な猫ではなく、日常の中に人と一緒に暮らしている猫たち。じっくり見ていくと、猫がまるで人のように見えてくるから不思議だ。
2022/07/08
yomineko
岩合さんの、珍しい文章付きの絵本。昔から動物好きだった岩合さん。色々な動物を撮り続け、私達を楽しませてくれている。自宅でもかわいい猫ちゃんがおられる。やはり、特に猫がお好きなようです😻猫はどんな写真でもかわいいのですが、特に親子、母子で一緒にいる姿が一番好きです🌸
2022/01/13
><
初版2004年。表紙にある、岩合さんが地面に這いつくばって、写真を撮られている姿に感動しました。こんなふうに、猫との視線を合わせて、撮影されてるんだ、、。岩合さんの猫大好きっぷりが伺える。こんなふうに、かわいく撮ってみたいな。
2014/07/14
宇宙猫
★★★★★ 岩合さんの写真 & 猫との係わりを書いた自伝のようなフォト絵本。3歳でカメラを持ってる姿が微笑ましい。裏表紙の猫が物凄くかわいいんだけど、初めて飼った海ちゃんなのかしらん。写真集で見るニャンたちとは一味違って素敵。あと、大好きな尾道の山道を歩く親子の写真が人気の写真と知って何だかうれしかった。
2016/07/05
藤森かつき(Katsuki Fujimori)
愛らしい猫の写真は勿論のこと、岩合さん自身の小さい頃や若い頃の写真もあって貴重かも? 空中でバランスをとる子猫の動きも素晴らしい。イグアナと猫が一緒に写っているのは、ちょっと不思議な光景。モロッコの街角の人と猫のシルエットがまるで絵画のような写真が好み。世界各国、日本各地での猫の色々な表情が愉しめる。やっぱり日本の猫と、海外の猫は表情とか体型とか微妙に違うよね。柿右衛門ちゃんのキープする太めの手がいい。鋭い目つきの柿右衛門ちゃん、野性味タップリなのに毛並み綺麗で、しっかりカメラ目線になってる辺り凄いなぁ。
2020/03/07
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