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レンヒェンのひみつ

レンヒェンのひみつ

レンヒェンのひみつ

作家
ミヒャエル・エンデ
J. チャペック
Michael Ende
Jindra Capek
池内紀
出版社
岩波書店
発売日
1992-07-30
ISBN
9784001155228
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レンヒェンのひみつ / 感想・レビュー

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小夜風

【図書館】エンデなので凄く期待して読んだのですが、訳文が意図的になのか「ですます調」と「だである調」が混在していて、違和感が気になって物語にすんなり入れませんでした。レンヒェンがワガママ過ぎて何て酷い子だろう!ってイライラしましたが(笑)、終盤の家族で力を合わせて解決法を考えるところは良かったです。

2015/11/28

ツキノ

【どうなる?気になるおはなし】1992年7月発行。ミヒャエル・エンデ文 J. チャペック絵 池内紀訳。図書館の書庫でみつけたおはなし。あのエンデの?読んでみたら引き込まれた!「両親がまるでいうことをきかない」と魔女の元を訪れたレンヒェン。場所は警官が教えてくれた。手の指が6本ずつある魔女がくれた角砂糖2個。そのお茶を飲み、両親がレンヒェンのいうとおりにしないと、からだが半分にちぢんでしまう。どんどん縮んで、ねこに食べられそうになり…。【72】

2024/03/17

ヒラP@ehon.gohon

後味の強いブラックユーモア。エンデの本を眺めていたらまた読みたくなりました。笑うことのできない緊張感があります。

2015/11/17

KAZOO

内容は子供向きというよりも万人向きなのでしょう。エンデの本来の物語の感じです。でも読んでいて絵が非常に気になりました。顔が大人か子供かわからないような感じでちょっと気味が悪いような気がしてきます。この物語にはピッタリの感じがしますが、小さい子供は怖がるかもしれません。

2014/03/07

図書室のふくろう

ミヒャエル・エンデといえば代表作は「モモ」ですが、実はまだ読んでいません。図書館で手に取った本の薄さが気に入り今回読んでみました。とても面白かった。シンプルなテーマなのに奥が深い。これがミヒャエル・エンデの凄さなかとワクワクしました。 子供は常に大人から支持と注意を受けて育つものですが、親に強い反感を抱いた子供が大人と対抗できる力を手に入れたらどうなるのか。 魔女から貰った力でレンヒエンは両親に魔法をかけます。両親はレンヒエンの言葉に逆らえなくなります。レンヒエンの態度は容赦がなく空恐ろしくなりました。

2024/02/16

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