ドラゴンフライ――アースシーの五つの物語〈ゲド戦記 5〉
ドラゴンフライ――アースシーの五つの物語〈ゲド戦記 5〉 / 感想・レビュー
mimosa
5作目。長編でアカデミックな作品のため読みづらさを危惧しました。男性による知の独占と女性の排除、それを根っこに持つ既存のアカデミズムによる容赦ない批判。社会の片隅で働く人々に対する敬意と信頼、そうした人々に対する希望、野生に対し未知なものに心身を開いていこうとする姿勢。作者の思想が明快で清しくありました。
2024/01/30
Miki Shimizu
ゲド戦記久々に再読。男はこう、女はこう!とジェンダー規範の強い世界観の中で、それに逆らうというか、そうじゃないって気づかせてくれる主人公が出てきてすきー。
2019/10/26
ぼん
今までの物語で、背景なとが詳しく説明されず(物語の)事実だけだった事柄が、いろいろ説明されていて、私の中でうまく話が繋がった。もう一度、前巻までを読み直してみようかな。。
2013/09/03
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