ジム・ボタンの機関車大旅行 新装版 (岩波世界児童文学集)
ジム・ボタンの機関車大旅行 新装版 (岩波世界児童文学集) / 感想・レビュー
ゆき
機関車エマに乗って旅をするジムと機関師ルーカス。二人は様々な人や竜に出会い、不思議な現象に遭遇し、試練を乗り越えながら進んで行く。続編へと続くラストでは、波の音を聴きながら旅の思い出を語り合い、これからの計画を練る二人の姿を想像すると微笑ましかった。この作品がきっかけで、ミヒャエル・エンデさんが子どもたちの人気作家となったということを知った。
2012/11/16
わかっぴ
読んでいるとむねがドキドキして、読み終わると、感動しました。
2013/03/19
菱沼
岩波世界児童文学全集。買った頃に読んだはずなのにほとんど忘れていた。暗闇のトンネル、機関車など、スティーブン・キングはもしかしたらダークタワーシリーズを書くときこれを参考にしたのかもしれない、などと思った。子どもたちの人種が様々なのは、この時代のドイツの児童文学には珍しいのではないだろうか。しかし、読み書きはできる方がいいと思うよ、ジム・ボタン。そうでなければ、読書もできない。
2019/09/20
感想・レビューをもっと見る