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アラスカを追いかけて (STAMP BOOKS)

アラスカを追いかけて (STAMP BOOKS)

アラスカを追いかけて (STAMP BOOKS)

作家
ジョン・グリーン
金原瑞人
出版社
岩波書店
発売日
2017-01-20
ISBN
9784001164145
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アラスカを追いかけて (STAMP BOOKS) / 感想・レビュー

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starbro

図書館の新刊コーナーで見つけて、表紙・内容に魅かれて読みました。ジョン・グリーン、初読です。当初、フロリダからアラスカ(南から北)に転校するんだとばかり思っていたら、全く違いました。アラスカが人の名前、それも女子高生とは・・・日本で言えば、北海道という名前の女子高生になると思うんですが(驚)いずれにしてもアラスカは自由奔放で魅力的な女性でした。現代版アメリカン・グラフティと言ったところでしょうか?本書の主人公はアメリカの高校生としては、少し晩生のような気もしますが・・・

2017/03/19

KI

自分にとっての正しさを、他人に譲ってはいけないんだ。

2019/02/22

星落秋風五丈原

アラスカは国の名前ではない。大人になった時に「好きな名前をつけていいよ」と言われて、とある女の子が選んだ、れっきとした人の名だ。まあ、こんな名前を選んだことからして、その女の子はかなり変わっている。そしてジョン・グリーン作品の男の子達は決まってそんな女の子の変わったところに惹かれてしまう。アラスカに惹かれていくが、彼女にはれっきとしたBFがいて、ついさっきまで真面目一方だったマイルズに略奪愛なんて無理。ここで終わるとほろ苦ラブストーリーなのに、グリーンは結構シビアなクライマックスを用意する。

2017/06/04

アヴォカド

かなり重たいテーマを、この人はナチュラルに気負いなく描く。「さよならを待つふたりのために」もそうであったが、本作もその姿勢は変わらない。寂しさやどうにもならなさを、柔らかく瑞々しく描く。講演会シーンは圧巻で大好き。

2017/05/11

サトゥルヌスを喰らう吾輩

ジャケ読みでした。感想は、「うーん、なかなか、やっぱり、よかった!」の四拍子。序盤でなんとなく持て余してしまい、先のページをぱらぱらやったら印象的な台詞が目に入り、そこまで読もう、と思った自分を「よくやった!」と褒めたい今です。ジョン・グリーンさんとは、わたしたち、白けどころが合うよねって話で芝生でお弁当でも食べたいな。読んでいて持て余してきた気持ちになるとカタルシスが用意されていて、終盤は安心して白けられるようになりました。ある種の陶酔をゆるさない感じが好き。スタンプブックス、他も読んでみたいです。

2017/04/16

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