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日本書紀 (1) (岩波文庫 黄 4-1)

日本書紀 (1) (岩波文庫 黄 4-1)

日本書紀 (1) (岩波文庫 黄 4-1)

作家
坂本 太郎
井上光貞
家永 三郎
大野晋
出版社
岩波書店
発売日
1994-09-16
ISBN
9784003000410
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日本書紀 (1) (岩波文庫 黄 4-1) / 感想・レビュー

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Koning

意外と本屋さんに並ばない日本書紀。先日やっと全巻購入できたので、登録。基本的に古事記と比較していわゆる正史であるとして政権の都合の良い事しか書いてないからダメだとか、色々言われてるんだけど、それも含めて過去の事象の一つの記録としてやはり重要。読み下し、現代語訳とあり、細かな解説があり、最後に原文、異読が纏まっており、お勉強になりまする。

2023/04/15

ダイキ

「まつぶさに如何で知らまし古を日本御文の世になかりせば」〈玉鉾百首/本居宣長〉

2016/10/07

koisurubakemono

古事記と違い国が正式に作った歴史書なら正しく日本のアイデンティティーの始まりだろうに、結構中国・朝鮮に依拠してて笑った。他国ありきから遣唐使をやめクールジャパンまでよく来たよ。 日本史は勿論、地理、国語学の視点からも楽しめた。 原文では到底私一人では読めない物語を、ここまで丁寧に噛み砕いてくれた先人に感謝。

2021/02/26

アル

久しぶりに再読。 初読時に読み飛ばしていた名前も、他の本やネットで見知ったあとに見かけると目に留まる。 神代紀の「一書」の多さは強権的な統一性より、相互に矛盾する始祖伝承や由来神話を並列して取り込もうとする妥協の姿勢を感じさせる。 欠史八代の后妃、母方の叔母だったり姪だったり先代の後妻(つまり継母)だったりと、意外に変わった出自が多い。

2020/09/10

はるかかなた

一ヶ月以上かかってようやく読了。書き下し文、注、補注、原文で日本書紀の巻第一~巻第五までが掲載されています。現在読むと結構理不尽なことが描かれていたり。授業用に購入したままうん十年寝かせていたので意地で読んだわけですが、まだまだあと数冊これを制覇しなくてはならないわけで・・・。がんばります;;

2016/11/06

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