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好色一代女 (岩波文庫 黄 204-3)

好色一代女 (岩波文庫 黄 204-3)

好色一代女 (岩波文庫 黄 204-3)

作家
井原西鶴
横山 重
出版社
岩波書店
発売日
1960-08-05
ISBN
9784003020432
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好色一代女 (岩波文庫 黄 204-3) / 感想・レビュー

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fseigojp

映画原作 田中絹代主演 すさまじい女の一生 

2015/10/01

AR読書記録

現代語訳がついてるわけじゃないので、さてどこまでわかってるか問題ですが、ともあれ女のバイタリティってすごい、と思います。“売笑的商売”に、もちろんつらさやりきれなさはあり善悪やら倫理やら問うたらどうかという面はありますが、江戸時代でも女一人で生きていかれる手段はいろいろ(堅い商売も)あったのねというのは一つの気付き。で、すごいのはバイタリティだけではなく、悋気に策略に手練手管に、昔から女は変わらないものだな... そうして男遍歴の果て、五百羅漢を見る場面で、物語はぐっと深くなりましたね。うん面白かった。

2014/12/10

ぜっとん

最終章の畳み方が鮮やかで、一篇の小説として端的にクオリティが高い。うぶめと五百羅漢が好き。ここに至るまでのごたごたはだいたい田中絹代で再生されていたのだが、若いみそらはそれはそれで面白いが年を取ってからのほうが味が出る。あの化け猫の件とかも好きだ。

2014/09/24

Gen Kato

溝口健二の映画『西鶴一代女』は何度も観たけど原典は初読。女主人公、映画以上に流転の生涯です。てか、転がりすぎ(笑) 

2013/11/03

牛歩

解説を先に読むとガイドとなって読解しやすくなる/悋気講・女同士で旦那の悪口を言い合う/美人の条件(P33~)

2011/07/09

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