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真空地帯 下 (岩波文庫 緑 91-2)

真空地帯 下 (岩波文庫 緑 91-2)

真空地帯 下 (岩波文庫 緑 91-2)

作家
野間宏
出版社
岩波書店
発売日
1956-01-09
ISBN
9784003109120
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真空地帯 下 (岩波文庫 緑 91-2) / 感想・レビュー

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isbm

★★☆

2021/08/14

ヤマニシ

「たしかに兵営には空気がないのだ、それは強力な力によってとりさられている、いやそれは真空管というよりも、むしろ真空管をこさえあげるところだ。真空地帯だ。ひとはそのなかで、ある一定の自然と社会とをうばいとられて、ついには兵隊になる。」(p14)

2021/01/19

航志

大西巨人『新生』『神聖喜劇』との併読必須。

2014/02/03

zatugei

大西巨人の「神聖喜劇」を読み始めたが、なかなか難物なので、先にこちらを読むことに。これもかなりの難物。軍隊の暮らしが全く分からないのと、言葉が関西弁なのとで、理解できないところが多い。二等兵、一等兵、上等兵あたりは上下関係はわかるが、准尉って何?軍曹と曹長ってどっちがえらいの?こんな私のような人間ばかりでは、自民党と維新の会がどんなに力んでも、戦争できないと思うよ。

2018/08/16

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