童話集 幸福な王子 他八篇 (岩波文庫)
童話集 幸福な王子 他八篇 (岩波文庫) / 感想・レビュー
おはなし会 芽ぶっく
『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介されていた本。幸福の王子、しあわせの王子などタイトルが違って出版されている本もありますが、こちらはちょっと大人向けかな?と感じました。短編集。『 幸福な王子 / ナイチンゲールと薔薇 / わがままな巨人 / 忠実な友人 / すばらしい打ち上げ花火 / ざくろの家 / 若い王 / スペイン王女の誕生日 / 漁師とその魂 / 星の子 』
2021/01/01
こつ
幸福な王子は絵本もいいですが、文章だけでも素敵でした。何時読んでも泣けます。その他の童話も面白かったです。見た目の美醜や貧富の差のテーマが多かったです。
2022/12/30
椎名
初オスカー。漁師とその魂が良かった。相手に魂があるかないか、自分を想ってくれるかどうか、どう在るか一切の関係なく、自分の愛をただ注ぐという行為。
2022/06/11
bookshelf_yt07
『サロメ』の作者、オスカー・ワイルドが書いた童話集。表題の『幸福な王子』は小さい頃、絵本で読み、悲しかった記憶があるが、今読むと、王子の犠牲的な愛、純粋な献身に目が行く。ギリシャ神話や欧州各地の伝説をベースにしているため、文化背景が分かっていないと読みづらいかも。
2020/10/07
穂垂ユキ
評価 : 5 いまやってるサクラノ詩というゲームでヒロインが読んでいたので読んでみた。内容は非常によかった。利他精神と奉仕の心の美しさで満ちていた。特に気に入ったのは「ナイチンゲールと薔薇」という短編だ。非常に気に入ったので「ドリアン・グレイの肖像」や「サロメ」なども読んでいきたい。
2022/05/29
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