渋沢栄一伝 (岩波文庫 緑 12-18)
渋沢栄一伝 (岩波文庫 緑 12-18) / 感想・レビュー
AICHAN
図書館本。昔の文体の文章で読みにくいったらありゃしない。最初は真面目に読んでいたが、途中から面倒になってきて斜め読み。まともに読んでも頭に入らないのに、斜め読みではほとんど頭に入らなかった。渋沢栄一が日本資本主義の父と呼ばれるに至った活躍は何となくわかった。
2021/11/07
yamahiko
大河の前に一読。 後半生に進むに連れ、幸田露伴がどんな思いで上梓したのかという方に意識が向いてしまった。
2021/02/11
スプリント
濃密な人生を送ったことがわかる。 柔軟な思考の持ち主だったのだろう。
2022/04/03
うた
自伝『雨夜譚』を中心に晩年を迎えた幸田露伴が語り直した渋沢栄一の生涯。『蒲生氏郷』などと比べると、お説教くささが抜け、より枯淡とした書きぶりが活きている。ただ文芸としては無難な作品だと思う。私は維新志士や新撰組よりも、渋沢の行き方に心惹かれるのだけれど、史伝としてこんな書きづらい人もいないでしょう。
2020/11/29
名無し
史伝といえば鷗外という先入観はあり、畢竟、史伝とは文体なのか。
2023/06/09
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