科学文明に未来はあるか (岩波新書 黄版 223)
科学文明に未来はあるか (岩波新書 黄版 223) / 感想・レビュー
takao
ふむ
2024/02/15
izuru youichi
20年近く前に書かれた物だけど、内容は原発への警鐘。ゴミ・有害な廃棄物の処理の問題。高齢化に安楽死。まさに現在表面化して直面している問題について語られている。
2012/08/04
2017年のmoritani
野坂昭如が6人の科学者に科学技術の今と未来を問う。 35年前に刊行されたけれども、科学技術の功罪について真剣に考察しているので、まったく古臭さを感じさせない。
2017/07/31
丰
Y-20
2003/03/29
こん
今は当たり前に受け入れられているコンピュータなどが生活に入り始めた時代の、未来を危惧する考察。この本で語られている「未来の時代」というのは、今のことなんじゃないだろうか。 〝これからの人が真面目に科学技術文明の将来を考えなければ、その子供らの時代にはきっと災厄がやってくると、ぼくは予想している。〟 原発事故が起きてしまったことを考えた。今の時代の人間はもっと創造力と責任感をもってこれからのことについて考えるべきだ。
2018/02/16
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