結婚と家族: 新しい関係に向けて (岩波新書 新赤版 207)
結婚と家族: 新しい関係に向けて (岩波新書 新赤版 207) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
岩波新書愛好会】出だしの結婚式の案内状を誰の名前で出すのか、会場の表示をどうするのかという例が分かり易い。ふだん家を意識していないのに、結婚となると顔を出す。どう対応していったらいいかの智恵と、法制度上の課題が分かる。弁護士として、正面から考えてきた著者の姿勢も分かり易い。
2014/08/20
コウメ
著者が弁護士ということで法律的に「結婚と家族」を書いてあり、自分が読みたかった内容じゃなくて、イマイチイメージしずらかった。でも人生において結婚と家族は大きな影響を及ぼすと思うし、もっとさがして思っている内容の本を読みたい。
2019/10/20
入江
家族法入門として楽しく読みました。著者は、政治家になる前の福島さんだったのですね。全くプライベートを知りませんでした。「私は、普通は弁護士などという立場で守られている面があるが、たまに『未婚の母』に対する社会の偏見を感じることがある」福島氏は、どんな生き方でもいいが、それを選べる自由があることが大切だという主張だと思います。この国を比喩して曰く「納豆がくっつきあっているように、一人が動けば、他の人もずるずるダーッと動くという社会でもあるような気がする」
2017/02/14
DRYM_8
スウェーデンの中立性の原則は覚えておくべきだと思った。
2013/02/02
かじやん0514
福島さんも人権派の弁護士のままでいたほうが良かった?関係ないか。しかし、選択的夫婦別姓の導入にこんなに時間がかかる日本ってなんなんだ。あと、戸籍は個人カードにすべき。
2010/08/10
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