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本の森の狩人 (岩波新書 新赤版 275)

本の森の狩人 (岩波新書 新赤版 275)

本の森の狩人 (岩波新書 新赤版 275)

作家
筒井康隆
出版社
岩波書店
発売日
1993-04-20
ISBN
9784004302759
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本の森の狩人 (岩波新書 新赤版 275) / 感想・レビュー

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つねじろう

コットンさんのお勧めで。51冊の本の書評を4P弱でまとめた割りには読み応えあった。その紹介される本も「魔の山」や「チャタレイ夫人の恋人」から「オモライ君」まで幅広で、またその時の気分次第で唯野教授、火田七瀬、美髭公や神戸大助まで登場させ、自由自在に斬り込んで行く。実はその本を題材と云うかダシにして、筒井康隆自身の小説技法論やSF論、パロディとはとか不条理文学論を語ったり騙ったりする。まさに筒井康隆の面目躍如。で、全部読みたくなる。少しずつ読んで行こう。楽しい時間過ごせました。コットンさんに感謝です。

2014/04/06

miroku

敬愛する作家の書評というものは、実に気になるものだ。開拓にもなるしね♪

2014/11/17

Ayumi Katayama

昔に読んだ一冊。1992年頃の新聞コラムに連載された筒井康隆による書評。全51作品。随分影響を受けた。 「千日の瑠璃」や「括弧の恋」。清水義範氏を知ったのもこの本。とは言え、まだ未読のものがほとんど。第1回は、ジッド『贋金つかい』。最近に読んだけれど、こんな内容だったか。

2018/03/11

ヨクト

20年前、当時のタイムリーな本達を筒井さんが紹介した本。タイトルが素敵ですね。ただ、紹介されている本が当時のものなのであまり知っている本も少なくジェネレーションギャップを感じた。でも、書評がそれぞれ熱いので読みたくなりました。

2013/07/29

KAZOO

読売新聞の書評欄に書いたものを集めており、あまり時節柄にこだわらないで本を自由に選んでいます。親しい作家の本を批評するときは、自分の作品の主人公に書評させるような感じで書かれています。シャイなのかもしれません。それなのに、架空の本の書評を行ってみたり時たま遊びが見られます。

2014/04/02

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