在日外国人 新版―法の壁、心の溝 (岩波新書)
在日外国人 新版―法の壁、心の溝 (岩波新書) / 感想・レビュー
活字の旅遊人
身近な隣人。
D.Okada
在日外国人というよりは、在日朝鮮人について紙幅の大部分が占められているように思う。考えさせられるのは、外国人の人権、地方自治の本旨、地方自治法第10条。考える材料になった。
2010/09/23
Aya Murakami
大学の一般教養の授業で読んだ教科書のうちの1冊。大学時代に使っていたものは処分してしまいましたが、古本屋で54円でうられていたので購入。 それにしても日本はむかしから国際感覚が鈍かったのですね…。
2017/10/22
msy3a
在日韓国・朝鮮人の日本国籍離脱(剥奪)の経緯について、当時の国会答弁も含めて、よく整理されている書。著者の政治傾向への賛否はともかくとしても、良書。ただし、1991の書であり、現在の在日外国人を巡る状況とは、隔たりがある。(改善されている、という意味ではなく)
2012/01/24
アスカ
法的規制がどのように「在日外国人」の実生活とかかわりを持っていくのかを知ることができます。法律の勉強をするとき私はどうしても、生々しさを捨象しがちであるので、このように具体例とともに学べるのはありがたいです。古い本ですが、決して「昔」のことではないと思いますし、これからの「日本」社会を考えるうえで決して無視してはならないまたできない問題だと感じました。
2011/12/19
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