アメリカの心の歌 (岩波新書 新赤版 454)
アメリカの心の歌 (岩波新書 新赤版 454) / 感想・レビュー
秋 眉雄
詩人というのは凄いな!もしも、ここに書かれている人物や事柄が全て実在しないものであり、架空のものだったとしても、間違いなくここからは素晴らしい歌が聞こえてきます。『歌はひとがそのなかにじぶんを見つける「ホーム」なのだ。どんなときも親しさがそこにあるのが歌だ。いまでも歌はそうだ。』名著!
2017/04/10
kaizen@名古屋de朝活読書会
雑誌「放送文化」の連載を本にしたもの。 アメリカの心の歌といえば、やっぱり、カントリーなんですね。 ジャズや、インディアンの歌もあるとは思いますが。 中南米では、現地文化を反映した歌もあるのに、北米では、現地文化を反映した歌が少ないのかもしれません。岩波新書百一覧掲載http://bit.ly/10CJ7MZ
2010/10/07
日日是ハーレー
タイトルからすると古き良きアメリカの歌という感じがするが、1970年から80年代の筆者が実体験した時代のアメリカの歌をめぐる内容である。 ビートルズ以降のロックの時代にアメリカの土地に根付いた歌と歌うたいの物語。 ユーチューブで検索してみたくなります。
2016/11/13
林克也
最初、あの長田さんのなかに、”アメリカの歌”=カントリーがあることが意外だったが、読み進めていくうちに長田さんの心、想いがひしひしと迫ってきた。長田さんより20歳年下の自分は、これらの文章が書かれた時期(1970年代初頭から1996年)、イギリス系のロック、ピアノのジャズ、そしてバロック曲を中心に聴いていて(あッ、今もだ!)、ここに取り上げられた歌うたいたちの殆どは聴いていないが、この本、すなわち長田さんによって強く惹かれるものを感じた。これからじっくりと聴いてみたい。
2013/11/26
悸村成一
聞いていない歌、曲、歌手が多いwww。図書館本。 116
2016/10/28
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