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読書力 (岩波新書 新赤版 801)

読書力 (岩波新書 新赤版 801)

読書力 (岩波新書 新赤版 801)

作家
齋藤孝
出版社
岩波書店
発売日
2002-09-20
ISBN
9784004308010
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読書力 (岩波新書 新赤版 801) / 感想・レビュー

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抹茶モナカ

適当に本を読み散らかしている僕としては、この新書のように、真面目に読書に取り組みたくなるのだけど、そんなに真面目に本を読むのは今の僕には難しいかな、とも思った。エンターテイメント系の本ばかり読んでいる身としては、ちょっと考えさせられた。真面目に読書に取り組みたくなる本。新書も読まねば。て言うか、そもそも本をもっと読まねば。

2014/06/07

ehirano1

読書の効用として「代理体験」に数か所に渡り言及されていて、そういえば佐藤優氏も同様の主張であることも思い出し、印象に残りました。三色ボールペンも本書で登場します!総じて良書だと思います。

2021/12/14

mitei

日本人は読書立国だったのかと気付かされた1冊。この本も私を読書好きに走らせた1冊w

2010/02/13

月讀命

人間力を向上させる為には、様々な分野の偉い先生方とコミュニケーションし、彼らの思索や思想を享受する事が出来れば最良の方法だ。しかし、野口英世やマルクスとは生きた時代が違うので、会話する事は出来ない。我々庶民にとって、養老孟司さんやこの本の著者である齋藤孝さんとも、対話する事さえ不可能である。しかし、彼らの著作を読書をする事で、その著者を自宅に招く事が出来る。そして、熟読すれば彼らの思索や思想を享受する事が出来る。読書力をコミュニケーションの基礎としてを捉える事で、今迄知り得なかった新しい世界を体感出来る。

2010/02/20

ヴェルナーの日記

読書を大別すると、娯楽とする読み方、自己形成のために読むという2つがあり、著作者は後者を支持している。読書とは、自己をつくり、自身を鍛え、自分を広げるツールとして活かしていこうという考え方だ。本を読んでみて、説得力のある内容であったけれども、何もそこまで、力む必要があるのだろうかとも感じた。自分の考えとして、読書とは食事のようなもので、読んだあとに自身が満足できるのであれば良いのではないかという気がする。それで、その本を読んだことで結果的に自身の栄養分にすることができれば、と言うのではダメなのか。

2011/02/09

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