日本の「構造改革」 -いま、どう変えるべきか- (岩波新書)
日本の「構造改革」 -いま、どう変えるべきか- (岩波新書) / 感想・レビュー
佐島楓
2003年に出版された本。経済政策に関しては、このころから手を打っておけばよかったのに・・・というあきらめに似た気持ちしかない。著者が指摘するとおり、既存の経済学で対処できない状態が常態化してしまった結果が今の日本。ある程度以上抜き差しならなくなってしまっているのは、認めざるを得ない。
2015/06/07
渡邊拓視
かなり古い本だが、この時代からITによる生産性の向上や新自由主義的金融批判が指摘されていて面白かった。
2016/11/04
壱萬参仟縁
小泉内閣時代に書かれているが、格差社会が深刻化しつつあったときの本。排除されるもののいない社会、という指摘は、今も必要な考え方であろう。
2012/04/09
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