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本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)

本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書)

作家
宮崎駿
出版社
岩波書店
発売日
2011-10-21
ISBN
9784004313328
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本へのとびら――岩波少年文庫を語る (岩波新書) / 感想・レビュー

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やすらぎ

この本をきっかけに、何冊か手に取りました。宮崎駿氏が、岩波少年文庫を板張りに並べている写真は読書欲をそそります。子どもたちは冒険心や好奇心に溢れているから、本に巡りあってしまった瞬間から、それぞれの作者の魅力、ファンタジーの世界に浸るのでしょう。そんな夢の世界がこれからもずっと続いてほしい。…一冊の児童文学を大切に握りしめる子どもたちが、その本から知恵や想像力、勇気をもらって生きていく姿を感じていたい。図書館で本を求める子どもたちを見ると幸せになる。大人になった今も、その気持ちを大切にして生きていきたい。

2020/09/09

kaizen@名古屋de朝活読書会

岩波新書愛好会】50冊紹介があるのはよかった。「自分の一冊にめぐり逢う」http://bit.ly/12sDFsn 3.11に触れ「コクリコ坂から」を完成させるかどうかの議論があったとのこと。カレルポラーチェク「ぼくらはわんぱく5人組」ジェイムズジョイス「ダブリンの人びと」テレビ「水戸黄門」小津安二郎「青春の夢いまいづこ」中川「たからさがし」バーネット「小公子」オルコット「若草物語」ドッジ「ハンスブリンカー」鈴木三重吉「赤い鳥」芥川龍之介「杜子春」あらしの前、あらしの後など作品を紹介し明日の子供への伝言良

2013/06/27

mitei

著者は児童書を大量に読んでるのをベースにしてジブリの作品ができているのだなと思った。また著者の読書遍歴がよくわかる内容になってた。

2011/11/09

テンちゃん

『宮崎駿様、君はどんなときも私に生きる事の意味を考えさせ、この世界にいなければならないかけがえのない存在なんだと伝えてくれた』⇒『何もかもが手に入り情報が行き交う世界』(>_<)『希望や夢を失いさまよう子どもたちの心』⇒『成長して大人になって闇にかかる私の心の穴を埋めてくれたのはジブリ文学』『ジブリ文学を作ってきたのは、最良の児童文庫たち』(*^ー^)ノ♪『君が出会った本が世界を「希望」に変え、どんな壁をも乗り越えることができる事を心に刻んでくれた』⇒『生きる力を伝える大切な一冊』🌟(*^▽^*)4.6

2018/08/16

AKIKO-WILL

宮崎駿監督が選ぶ岩波少年文庫50冊と推薦文や少年文庫を語るエッセイ。小さい頃に全く本を読まなかった自分ですが、宮崎駿監督が読んできた本は、後になって素晴らしい映画を作る基礎になっているのではないか?と思うほど。「借りぐらしのアリエッティ」の原作は、床下の小人たちだと知りました。日本に生まれてきて、普通に図書館で全て読みたい本を読める事は幸せだとそして自分の一冊に出会って欲しいと語る監督がとても素敵です。

2013/12/08

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