若いぼくらにできること: 体験的青春論 (岩波ジュニア新書 287)
若いぼくらにできること: 体験的青春論 (岩波ジュニア新書 287) / 感想・レビュー
yuki
自衛隊で厳しい訓練を受け鍛えられた。自衛隊を辞めて役者を目指す著者が自分を試すために様々なチャレンジをする。東京ー大阪を真冬に野宿でマラソン。奥多摩の山奥に塩とナイフだけ持って7日間サバイバル。厳寒の北海道を徒歩で縦断。最後は本州縦断マラソン。無意味に思える挑戦を繰り返してこれだけやったんだから必ず役者になれるはずだと自信をつける。すごくおもしろい。その後役者として様々なオーディションを受けるも売れず、仕方なく自分で書いた脚本がザ・ウインズ・オブ・ゴッドで、これが話題となって仕事が舞い込むようになる。
2022/05/03
andhyphen
夢をもつこととあきらめないこと。ほんとに面白くて元気になる。
2010/02/09
はるみみ
彼が亡くなってからこの本の存在を知ってたくさんの古本屋を回ってやっと手に入れて読みました。 なんてアツい、なんてまっすぐな人なんだろう、こんな人の演技を是非ともこの目で観たかった。 ご冥福をお祈りします。
2016/02/07
ユウキ
正直、今井さんに関しては「たまに見かける脇役的な人」という印象しかなかった。この本はもっと早く読んでおきたかったな。もっと早く読んでいたらきっと今井雅之のファンになっていたに違いないのだから。彼の行動力突破力には本当に頭が下がります。読めば何かをせずには居られなくなるような、ひたすら熱い本です。
2018/03/03
もと
Winds of God 一生忘れません。戦争に対する考え方が変わりました。それは、決して戦争を肯定することではなく、生きることの考え方が変わりました。今井さん ありがとうございました。
2015/06/22
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