旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書) (岩波ジュニア新書 653)
旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書) (岩波ジュニア新書 653) / 感想・レビュー
花男
世界1周した気になり、面白かった。元日本兵や難民、母国を捨てる覚悟で生きている人たちもいる。毎日働くことが偉い訳でもない。いろんな生き方を知ることが大切。
2022/07/15
まりん
新書って難しそうと思って、簡単そうなジュニア新書の中から選んだ本。ジュニア向けだからなのか、思った以上にすらすらと読めて、面白かった。いろんな場所に行って、たくさんの出会いがあった著者の旅が素敵だった。私もいつか旅とかしてみたい!!新書ももっと読んでみたいと思った。
2014/01/22
お静
5年余り夫婦でオーストラリアからアジア、ヨーロッパ、アフリカを暮らしながら旅した本。日本で就職するより、直接感じて触れた旅は多くのもを作者に与えたんだなーと思う。読みやすく次に出た「遊牧夫婦」も読みたくなった。
2018/01/13
ぐっち
「汐見稔幸さんがすすめる5冊」の中の1冊。夏休みの旅行前~旅行中に読みました。夫婦で仕事やボランティアをしながら外国を旅した話。リアル吉里吉里国みたいな「ハットリバー公国」、イルカと泳ぐボランティアのあとにイルカ漁の村、タイで難民に勉強を教える日本人、中国やイラン、チベット難民の人たち…。日本国内でメディアで見るのとは違う人々の様子が興味深かったです。そして、旅をしながら生きるって可能なんだなと。これを読んで、思い切りよく旅に出ちゃう若い人がいるといいなと思います。
2012/08/11
さえきかずひこ
オーストラリアでイルカボランティアをしてヨーロッパ人の人脈を作るところから始まり、インドネシア、ビルマ、タイ、雲南、イラン、スイス、アフリカなど世界各地を5年以上夫婦で貧乏旅行する過程を綴ったもの。各国で様々な人々と出会い、朗らかで明るい雰囲気に満ちた文章は性善説的で、「旅に出てみたいな」と漠然と思っている若者たちの背中を押してくれそう。楽しく読みました。
2020/03/12
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