文化の詩学 I (岩波現代文庫 学術 87)
文化の詩学 I (岩波現代文庫 学術 87) / 感想・レビュー
四四三屋
書かれている内容について正直言って、全てを理解したわけではありません。しかし、人類学だけではなく、歴史学に興味を持つものにとっても多くの示唆を含んだ書ではあることは間違いありません。。
2014/04/05
mstr_kk
個人的に一度だけ接点を持った山口さんが亡くなったので、ご冥福を祈る思いとともに、初めての通読。現在から読むと、山口理論の徹底した二元論的発想は、分かりやすくはあるが、正直、手垢のつきすぎたものに感じられる。が、おそらく事情は逆で、山口理論こそが僕のこのような考え方を可能にしたのだ。そしてこの書物の読みどころは、理論自体というよりも、多様な対象を扱いうるそのパフォーマンスだろう。
2013/03/13
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