象徴天皇という物語 (岩波現代文庫 学術 404)
象徴天皇という物語 (岩波現代文庫 学術 404) / 感想・レビュー
TOMYTOMY
著者が言うように赤坂さんの若き文体というのを感じる。 オブラートに包みつつ凄いことが書いてある。 タブーであり、検証をし得ない聖なる場所であり全てが表向きにされ得ないということが我々を麻痺させる。 いつか革命が起きることがあれば全て明るみになるのではないだろうか。 三島考察なども面白いところであるが、果たして象徴とはなんなのか?それはかなり曖昧であり、矛盾が常に起きていることを私たちは気づいてない。そして我々のお金で成り立っているのである。
2021/04/30
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