黒澤明作品解題 (岩波現代文庫)
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黒澤明作品解題 (岩波現代文庫) / 感想・レビュー
えふのらん
羅生門で藪を照らした鏡や七人の侍の雨といった基本的なことは押さえている。マニアックなところでは用心棒の殺陣を担当したカメラマンのインタビューが収録されていて面白い。(望遠は宮川一夫の担当外だったらしい)。ただ、やはり佐藤の本なので偏りはある。特に戦前戦後の映画には顕著で、全体主義批判に通じると途端に熱量が増す。我が青春や素晴らしき日曜日に十ページ近く割いているのはいきすぎだろう。(同じ体制批判でも悪い奴ほどよく眠るや天国と地獄には一、二頁程度しか割いていない。
2020/11/28
Gen Kato
再読。『一番美しく』『生きものの記録』『デルス・ウザーラ』以外はほぼすべて観られたので… シナリオのみの作品も含めて全黒澤印を網羅した質の高い「解題」。
2014/08/06
tkm66
もちろん資料
2002/12/23
みか
黒澤映画の全作品が紹介されているため、初心者にとって、どの作品を見ればよいか参考になります。内容は、作品解釈が主ではなく、その作品がどのような経緯で作られたか、黒澤自身が作品にどのような意図を持っていたか、役者の配役はどのようになされたか、撮影の風景などをインタビューなどから明らかにしています。
2008/07/14
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