時間の歩き方(2) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
時間の歩き方(2) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
遇太の父をさがす旅。未来の小説家が50年も時間刑務所に閉じこめられる理由にはぶっ飛ぶ。それにしても時間の力の恐ろしさ。考えてみたら、それを管理しようとするのに、何の根拠があるのだろう?いろんな疑問を派生しながら、少し傍流になる冒険が続く。時間の流れはそれが自由であっても哀しみにあふれている。
2014/02/23
exsoy
あんな風に時間が使えたらなぁ…効率良いだろなー。
2013/04/07
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
時間犯罪と時間警察も刑務所もあるんだねぇ。でも、この作家の結末はちょっとなぁ…それはそれとして、この読み切り作品って、ある意味「鉄腕バーディー」
2010/10/21
真空 京
果子ちゃんと遇太の話が進むかと思いましたが、2人が手がかりを求めて訪れた時間刑務所では、ある小説家の話が展開されます。SFものにはたびたび見受けられますが、長雨自身は平然と語っていたものの、過酷というか残酷というか、タラベルって気軽にやるものじゃないと恐ろしくなりました。アウトとセーフの境界線に関して微妙な部分があるような気がします。だけど、だからこそ残ったものもあって…。でも残りの人生があれじゃ…。でも長雨は、あの結末を変える気はないんですよ。幸せって、その本人にしかはかれないんだなと思いました。
2012/08/11
あさらん
果子と遇太は遇太の父を探しに時間刑務所へ。そこで働く元編集者と収監されている小説家と出会う。小説家とタラベル先の旅館の娘の話は時間モノらしく切ない。果子と遇太もラブ展開になるのかな?
2014/07/19
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