千波万波 画業30周年&「雨柳堂夢咄」連載20周年記念集 (ソノラマコミックス)
千波万波 画業30周年&「雨柳堂夢咄」連載20周年記念集 (ソノラマコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
波津彬子画業30年を記念した企画本。『雨柳堂』の描き下ろし&傑作選、幻のデビュー作、仕事場を紹介するカラーグラビア、各界からのお祝いメッセージなど、読みどころ満載。中でも、著者インタビューに収穫が多い。5歳歳上の姉・花郁悠紀子が漫画家の道を進み始めたのをきっかけに、自然と漫画に触れ、漫画家と出会い、描く技術も覚えていったとのこと。そんな姉の急逝が、波津にとっては大きなターニングポイントとなる。「あのまま姉が元気で描いていたら、私は漫画家になってないです」という言葉が印象的。(つづく)
2014/11/05
珂音
書き下ろし、再録、インタビュー、いろいろ盛り沢山で楽しめます。買うつもりはなかったのに表紙のヴィルヘルムが招き猫してて目が合ってしまった(笑)
2010/12/18
ぐっち
書き下ろし2作品・・・。キャーキャー買ってよかった!!釉月ちゃんの「はい」の表情だけで、雨柳堂への未練が消え去り成仏してしまいそうです・・・。やばいやばい。先生のお着物もキレーだし、ヴィルヘルムと飼い主も出てきたし、かまたきみこさんの「うろんどう」もひどすぎてツボだ・・・再録のセレクトも納得だし、インタビューも知らんかった~。(ナミガシラトウコ先生の新作がなかったのはちょっとだけ残念。)雨柳堂ファンなら損はないです。来月のまさかの雨柳堂新刊も楽しみだー!
2010/12/19
ホレイシア
書き下ろしに篁さんがワンカット出てきたのでもう満足(笑)。それにしても、随分と小さいころから漫画家になるのにいい環境にいらしたのだなーと思う。漫画家を志してではなく、万能アシスタントを目指して大物漫画家さんのところに出入りしていたとは。こういうエピソードを読むとき、人生というのは面白いと思う。
2010/12/19
てんてん(^^)/
波津彬子先生の魅力を余すことなく伝える素敵な1冊。蓮様にヴィルヘルム様に、また惚れ直してしまいました。描き下ろしも良かったし、再録もチョイスのセンスが良かったですね。 インタビューにでてくる綺羅星の如き先生の交友関係に生唾を飲み込み、まあ漫画家になるべくしてなられた方なのだなあと今更納得。 中表紙のイラストがかわゆくて素敵。こんな染付けの可愛い茶碗が欲しいなあ。
2011/01/10
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