伊藤潤二傑作集 3 双一の勝手な呪い (ASAHI COMICS)
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伊藤潤二傑作集 3 双一の勝手な呪い (ASAHI COMICS) / 感想・レビュー
keroppi
口に釘を咥え、人を呪ったり貶めたりすることが好き。それでいて滑稽で、失敗もするという特異なキャラクター。実際にいたら鬱陶しくもあり気味悪くもあり敬遠したくなるだろうが、本の中にいる彼は、誰もが持っている嫉妬心や腹黒さの写鏡でもあるようだ。だから、こんなにシリーズとして続いていたのだろう。
2024/05/25
ロア
みんな明るくて優しくて、一家団欒しながら楽しげによく笑う良いご家族♡(*´ㅈ`*)さらにお兄ちゃんとお姉ちゃんは2人とも美形✨末っ子の双一くんは工作やお裁縫だけでなく呪い的な事も得意だけど、その特殊な個性を受け入れられていて伸び伸び育ったんだね(∩^ω^∩)どのストーリーも甲乙つけがたい面白さだけど、私のイチオシは「棺桶」⚰恐怖度かなり高めなのに何度も笑わせられるし、家族愛にもホロっときちゃう。復活の呪文も覚えられるよ!(*´∀`*)アカパンカビアオパンカビキパンカビアカパンカビアオパ
2019/05/18
ベル@bell-zou
ただの変な小学生ではない。双一、彼の呪いは確実に相手に届くのだ。呪いというと人知れず行うもののようだが双一の様子は実にわかりやすく怪しい。なぜなら常に釘を口にくわえているから。当然恐れられていいはずの存在なのに、面倒くさそうに煙たがるだけであぁハイハイまたそれね的な反応の家族が面白い。蜘蛛に「ひゃっ」と慄く双一を笑う兄と一緒に私も笑った。呪った人形を打ち付けていた雑木林の地主に見つかって普通に叱られたり。怖がられないことが双一には一番のお仕置きなのかも。〈石黒亜矢子ばけものぞろぞろ展にて購入〉
2023/07/02
パンダプー
この作品好きだわ。笑いがいいのよね!
2023/10/04
みーなんきー
口に釘をいっぱいくわえ、誰かのことを恨んでは、わら人形等を使って呪い、仕返しする。この恨み根性は、末恐ろしいが、この漫画が流行った当時この漫画で、よい気味だとほくそえんだり、同感して自分自身の不満をもスッキリさせてたりした子もいるのかな?と漫画の影響力にも恐怖心を覚えました
2023/12/21
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