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49歳、秘湯ひとり旅 (ソノラマ+コミックス)

49歳、秘湯ひとり旅 (ソノラマ+コミックス)

49歳、秘湯ひとり旅 (ソノラマ+コミックス)

作家
松本英子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2020-03-19
ISBN
9784022142740
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49歳、秘湯ひとり旅 (ソノラマ+コミックス) / 感想・レビュー

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温泉漫画。絵がとても細かくて丁寧。秘境の湯とのことで、全く知らない温泉ばかりだった。筆者はいろんな温泉を知っているなと驚きました。私もいつけ一人で温泉に行けるぐらいの度胸が出来たら行きたい。自分の中の時折現れる寂しい自分に会うっていう感覚に共感しました。

2020/07/07

kum

40代最後の秘湯旅。自然豊かなお風呂や美味しいもの、すれ違う人との一期一会を楽しむ一方で、お湯に身を浸しながらぼんやりと、普段ひとりが楽しい自分の心の奥底に本当はさみしい私がいるのかいないのかなどと思いを巡らせたりもする。何がいい悪いではなく、選んだ選ばなかったでもなく、たくさん歩いてここまでやってきた。そんな自分を眺め、これからの変化を思う旅を一緒に味わった気分。

2021/07/16

manamuse

まだ出版したばっかりなんだ…この人の感覚とか絵も好きかも。10歳差があるのが残念。どの秘湯も知ってるけど行ったのは3つ。こんな風に行った所の絵を描いて残せるっていいなぁ〜。

2020/04/13

瀧ながれ

秘湯とその宿を楽しむエッセイコミックだけど、あんまり大きなお風呂に魅力を感じないわたしは、お風呂の気持ち良さじゃなくて「49歳」の身体感覚などに興味と共感を覚えた。身体の変化、出産可能な年齢を過ぎての子どもへの視線、親との距離など、この年齢だから感じることがいろいろあるなあと、読みながら改めて思うところがいろいろと…。わたしも一人で遊べるヒトなので、「さみしい」の感じ方にも共感。りんごのグラタン、美味しそうね。

2020/05/01

くさてる

題名通りのコミックエッセイ。情報量が多いけれどくどくなくて楽しい画と「49歳」がキーワードになる個人的な思いの部分が調和していて、とても良かった。温泉に興味がない私でもたくさん共感できたのは、著者のクールだけど冷たくない、女性が生きるということへの視点と、そこからの言葉が腑に落ちたから。素敵な一冊でした。

2024/05/06

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