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三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り

三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り

三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り

作家
三谷幸喜
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-03-19
ISBN
9784022503244
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三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り / 感想・レビュー

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ふじさん

ありふれた生活の単行本は何冊か読んでいるが、読書メーターでレビューを書くの初めて。彼の人柄が出たこの本は、肩ひじ張らずに気楽に読めるのがいい。見た目は、変人ぽいが書かれたエッセイからは、彼の違った一面が見えて楽しい。巻末の彼の作品に関わった俳優の三谷幸喜をどう思うかのといインタビューが載っているが、それぞれの人柄と三谷幸喜論を読んでいる感じで面白かった。三谷幸喜を身近で見ている人だけが書ける内容で真実味があり読み応え十分。

2024/07/17

れみ

三谷幸喜さんのエッセイシリーズ6作目。「犬神家の一族」を映画館で見たとき、三谷さんが出演されているのを知らなかったので、ハッ?今の三谷さん!?と驚いたのを思い出した。最後のほうの3分の1くらいは「コンフィダント・絆」の特別インタビューだったけど、このお芝居面白そう…。

2015/05/07

抹茶モナカ

三谷幸喜さんが朝日新聞で連載しているエッセイの第6巻。内容はいつも通り、軽めの文体で、自分の携わった仕事の様子等の紹介。今回は俳優として映画に出演した話が印象的で、本のタイトルにもなっている。巻末には、作演出した舞台の出演者へのインタビューが収録されていて、いかに三谷幸喜さんが変人なのかがわかる。キャリアも積んでおられるので、ベテランのシナリオライターなのだけれど、普通の人でいようとしている感じは、このシリーズでの内容から受けるし、その普通の人の感覚がないとコメディは書けないのかもしれない、とも思った。

2018/11/14

杜のカラス

 このシリーズも、6冊読了。、まだまだ先がある。すでに図書館で予約済み、そして確保済み。あとは取りに行くだけ。だいぶ、この三谷幸喜先生のこと、わかってはないにしても、イメージが固定化してきた。実態とは、遠いだろうけど、イメージとしては、出来上がった。いま「鎌倉殿の13人」で有名、先が愉しみ。しかし、これだけのことをやる、それはそれで大変な作業、まず基礎となる読書やデータ、それを整理して理解する。まとめ上げて、作品にする。関係者の意見を聴いて、それなりに修正することもあるだろう。気の遠くなる仕事だ。また次を

2022/06/13

そうたそ

★★★☆☆ 昔は出るたびに読んでいたこのエッセイ集だが、特に理由もなく、最近は読まないままでいた。知らぬ間に三谷幸喜さんは妻の小林聡美さんとも離婚したりと時の流れを痛感した。本作は「有頂天ホテル」公開からしばらくした辺りのエピソードが中心に描かれている。三谷幸喜さんって外見だけから判断すると、なんとなくマジメそうなイメージがするのだが、エッセイを読む限り、私生活では相当変人なんだな、と。変人じゃなければ「有頂天ホテル」のDVD映像特典であんなことやってのけようと思わないだろうな、絶対。

2013/10/15

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