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なみのひとなみのいとなみ

なみのひとなみのいとなみ

なみのひとなみのいとなみ

作家
宮田珠己
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-09-19
ISBN
9784022504746
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なみのひとなみのいとなみ / 感想・レビュー

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おいしゃん

おもしろ紀行エッセイの名手、宮田さんの中では珍しい、純粋なエッセイ。ふだんのドッカンドッカン面白いテンションというより、くすりと笑えてちょっと考えさせるようなテイスト。前半が朝日新聞、中盤が産経新聞、後半が雑誌に載せたものなので、それぞれちょっとずつ雰囲気も異なる。

2015/11/23

あつひめ

次から次へと様々な出来事が溢れているような泉のようなエッセイでとても面白かった。なぜ宮田さんの本を予約しようと思ったのか思い出せなかったけど、とても親近感の持てる作家さんだなぁと読んで満足した。きっと観察力が優れているから、普通の人が見逃すような細かなことに神経も行き届いて面白さが増したのかもしれない。他の本も読んでみたくなった。

2017/07/25

manamuse

ラストは何度も寝落ちしそうになりながら読了。他のタマキング作品が楽しみだ♡おやすみなさい☆

2020/06/02

スノーマン

本の雑誌で毎月お目にかかっている気がするのに、本としてまとめて読んだのは初めて。だいたい、この人の本はどのジャンルの棚に収まってるか全くわからない。ジェットコースターや巨大仏、石、架空の地図、ふしぎ盆栽(笑)この本はたまたま日常エッセイのくくりに入るのか、エッセイの棚で発見したが。ハイドンのカツラ、タケウチの上陸が面白くてお腹痛くなった。多摩川をボートで下って引越しをしようという発想に私の常識が川下りのように流される(笑)難しいお仕事や人間関係に疲れた時に読むとリラックスできると思う‥多分。

2014/01/21

えみさん13

最近のわたしには宮田分が足りないと思って久しぶりのタマキング。はーにやにやした。【はるか昔、銀河の彼方で、まだ私がサラリーマンだった頃、営業の外回りで街を歩いていると、突然、働きたくない、という天啓に打たれた。圧倒的な“働きたくない”の光が、天の啓示として、どういうわけか、営業中の私に降り注いだのである。  おお、神よ、私は、働きたくない。  】(「働かない人」より・帯文より引用)

2014/04/14

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