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かーかん、はあい 子どもと本と私

かーかん、はあい 子どもと本と私

かーかん、はあい 子どもと本と私

作家
俵万智
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-11-07
ISBN
9784022505095
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かーかん、はあい 子どもと本と私 / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

朝日新聞に連載中も楽しみにしていたけれど、こうしてまとめて読んでみると、あらためてそのよさがじんわりと伝わってくる。たくみん(俵万智さんの息子)も、万智さんも実に感受性が豊かだ。そして、子どもの心や感情ってこんなだったと微笑ましくなったり、こんな風に十分につきあってやったかなあと反省したり。子育て中の人にも、これからの人にも、そしてもう子育てが終わった人にもお薦め。

2012/04/14

みっこ

俵万智さんによる、息子さんへの読み聞かせエッセイ。読友さんの感想きっかけで読みました。すごく良かった!さすが歌人、短い中に素敵な言葉がぎゅっと詰まっています。『その本、書いた人はどれくらいかかったのかな。そんなに早く読んでしまったら、なんだかかわいそう』『たっぷりの本に囲まれながら、大切に読む姿勢を身につけて欲しい』『言葉はつかえばつかうほど減るのではなく、つかえばつかうほど増えるもの。』長いお話はアレンジしてもいいんだなと、新たな発見もありました。蒔かぬ種は生えぬ。これからも読み聞かせを楽しもう。

2018/05/19

ぶんこ

表題の「かーかん」は、てっきり子どもさんの名前かと思っていました。子どもに絵本を読んでやれるのは幸せだなぁ。柳田邦夫さんが「絵本は、人生で三度読むものです。一度目は子ども時代、二度目は親になったとき、三度目は人生の後半に自分のために」と言われたと書かれていました。私は親が共働きだったので親に絵本を読んでもらった事がありません。そして人生後半の今、絵本を楽しんでいます。俵さんとお子さんの微笑ましい姿に圧倒されるほどでした。素敵な親子です。

2018/08/09

くぅ

読友さんが教えてくれて図書館から借りてきた本。素敵!そして、絵本の紹介もあるので読み聞かせをしている今読めたのがまたよかったなぁと思う。うちの息子はまだ会話は出来ないけれど、日々の読み聞かせでいろいろな言葉を覚えて吸収している様子。もう少し成長したときに、このときのたくみんみたいに息子の目線で見たこと感じたことをたくさん教えてくれると嬉しいなぁ。おかあさんがかみさまからもらったもの…たくみん流石だね!ごみおじしゃんのイラストもとっても可愛らしい♡ももさん、教えてくれてありがとうございます(❛ᴗ❛人)✧

2018/05/03

かおりんご

乳幼児向けの絵本の紹介。子供に何を読ませたいかって、悩むものですよね。私はいつも、適当に選んでいます。こっちが思っていた反応と違うのが、また面白いですし、子供によって食い付きが違いますしね。時おり挟まれる短歌も、俵さんらしくて素敵でした。

2016/06/14

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