プーチンと柔道の心
プーチンと柔道の心 / 感想・レビュー
isao_key
2003年ロシアで出版された『プーチンと学ぶ柔道』の中から日本とつながりの深い箇所、柔道の技から技への移行の解説、プーチン本人と柔道の師、アナトーリ・ラフリン氏へのインタビューがまとめられている。日本での刊行は2009年。読んでみるとプーチンの柔道愛の強さが分かる。柔道の本質を完全に理解している上、柔道に対して最大の敬意をもって接している。インタビューで、柔道のない人生は考えられないと断言する。このインタビューの後に、胡錦濤総書記と会談を控えていたが、予定時間を過ぎてもなお熱く柔道を語っていたのが印象的。
2015/11/12
澤水月
出た時もだがウクライナ侵略始めた今ひたすら珍本。本書のプーチンは嘉納治五郎を敬愛、柔道をかなり理解し山下泰弘リスペクト。眼光鋭すぎ。柔道話が押してその後よていのの胡錦濤を待たせる! 日本では15年刊、原著は03。老いて変わってしまったのか。何が…ウクライナ侵攻後の今みると口が歪まざるを得ない…。前半が柔道含む評伝、後半は真面目な指南書なので前半で読んだことにする!
2022/07/05
AR
ロシアで出版された本を載せたい部分を載せ、まとめたりした本。編集がされたものなんで、柔道の本というより、プーチンを探る本に近い。しかしプーチンが深く柔道を理解しているので、目的を一周して柔道の本になっているという不思議。プーチンを指導した先生のインタビューも印象的な内容で、確かにこの人なら尊敬できるという人だった。プーチンの政策やらテロの対応など、外部からの情報ではまぁ色々あるが、あまり報道されない部分を知るのも大切である。
2012/06/07
まっちゃん
日本人以上に日本の伝統を知る方が隣国の宰相であるという事実を日本人はもっと知るべきだと思いました。
2012/09/01
ein-Mann
プーチンよりもむしろ嘉納治五郎に詳しくなれる。
2012/09/13
感想・レビューをもっと見る