惡人
惡人 / 感想・レビュー
芽
とにかく絵が凄い。狂気を感じるけど先を読んでしまう。
2014/09/13
blue_elephant
束芋さんは以前から気になる現代美術作家であり、新聞で連載されていた吉田修一氏の『悪人』の挿絵を1冊にされた。吉田修一氏の『悪人』を読みながら挿絵をじっくりと観ながら。束芋さんの作品はユーモアがありながら、すごく悪意に溢れていて、アニメーションなどエンドレスで見続けてしまう怖さがある。目が話せなくる。吉田氏の『悪人』にぴったり寄り添う。
2019/06/02
りえぞう
◎。確かに新聞小説の挿絵としてはなんかおどろおどろし過ぎかとは思っていたが、こうして並べるとまたすごい。でも、たしかにこの小説の雰囲気にはぴったりかも。
2024/04/22
とまる
原作と併せて読んだけれど、束芋の絵ってやっぱり好きだ。山本タカトにしろミュシャにしろ、こういうハッキリしたラインの版画調の絵が好きだ。美しいだけでは終わらない、気持ち悪さや薄ら寒さが 却って脳に焼き付いて忘れられない。人は誰だって、ただ気持ちいいことには漠然と包まれてしまうが、不愉快なモノは不思議なくらい克明に覚えている。人に、不快感を与える。これって多くの芸術に大事な要素だという気がする。
2012/11/14
ゆっき~
うわああ束芋さんだ!と思って、高かったけど即購入。この人の絵好きだ。吉田修一さんの原作「悪人」もちょっと読んでみようかな。
2012/07/16
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