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私の神様

私の神様

私の神様

作家
小手鞠るい
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-06-04
ISBN
9784022507556
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私の神様 / 感想・レビュー

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ベイマックス

「神様って」という感じの読後でした。長編小説と呼ぶべきか、5話の連作短編集と云うべきか。登場人物表がほしいと思う。性愛もテーマの一つ。恋愛小説といえば恋愛小説ですが…(笑)。人物構成さえ把握すれば、面白い物語です。

2024/08/14

あつひめ

人の心の移ろいによって見え方も見せる姿も変わっていくのが神様・・・のように思いながら生きてきた私にとっては、フムフムと頷きつつ、改めて心のありよう、また人への想いを考えさせてもらった気がします。ちょっと大袈裟じゃないの?とかちょっとありえなくない??ということもありますが、すべてを真に受けるのではなく読みながら自分の中で掘り下げちゃったり・・・。それが作者の意志に背く場合もあるかもしれないけど。さらっとした中にも投げかけるものがチラッとある。なかなか面白いつながりで楽しませてもらいました。

2012/07/15

ゆにこ

登場人物がリンクしている連作短編集。ちょっとどの話も波乱万丈過ぎて濃かった。もう少し日常的な話の方が好み。

2013/12/20

布遊

著者初。作家志望の上条がどこかで登場する短編だが、時間と場所が前後したりするので、その辺り、ページを戻したり、記憶を戻したりしながら読み進む。登場する女性は皆、母親と縁が薄い。神様とのタイトルに、もう少し違うイメージを持っていたし、好きなキャラは現れなかった。

2024/04/06

きいろ

バタフライ効果みたい。何も関わりがないように思えても、どこかで誰かと あるいは物事と繋がっているものなのかも。ほぼ全ての登場人物が貞操観念うすい。誰かにとって 誰かは神様って思えたり、今のなにかに意味がある?って辿っていくとおもしろい。

2018/11/15

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