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つちくれさん

つちくれさん

つちくれさん

作家
仁木英之
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-11-07
ISBN
9784022511430
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つちくれさん / 感想・レビュー

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あん

長野の遺跡から見つかった奇妙な死者(古代の装束をまとい棺に納められた女性)の事件を追う定年刑事・福沢は、つちくれさんと呼ばれる考古学者と出会う。「土の声を聞く」力を持つというつちくれさんと、美人助手と共に不思議な謎解きをしていくストーリー。刑事と考古学者って類似点がないようだけれど、痕跡を探すという点では似通っているのかな。仁木英之さんの本は初読みでしたが、面白楽しく読めました。機会があったら他の本も読んでみたいです(^^)

2014/11/19

ゆみねこ

定年退職した元警察官の福山登と、つちくれさんと呼ばれる元高名な考古学者瀬川が、遺跡の発掘現場で起きた殺人事件の謎を解くと言う物語。瀬川と登のコンビと助手の明子、中々個性豊かなメンバーなのだけど、謎ときは意外とあっさり。軽く時間の空いたときに読むには良いかもしれません。

2015/03/30

Norico

考古学好きな元刑事と、昔高名だった考古学者が、遺跡で起きた事件の謎を解いていく。エルキンズのスケルトン探偵みたいなやつかな?と思ってたのですが、遺跡についての知識が増えるものではなさそう。真犯人は意外でしたが、その理由と罪を彼に押し付けたままにできる気持ちがちょっと納得できなかった。つちくれさんは結構好き。ねつ造の話とか、まだ明かされていない秘密もあり、シリーズ化するのかな?

2015/03/21

九月猫

遺跡発掘現場の棺から古代の衣装をつけた女性の遺体が見つかり、定年刑事と「土に隠された声を聞く」在野の考古学者がその謎を解く!あらすじに惹かれ読み始めたものの……読みにくかったです。面白くないわけではなく、「?」と思うような文章がちょこちょこあり、風景や状況を思い浮かべながら読む癖のある私は度々混乱。(例えば、客間に通されてすぐに主が出てきたと書いてあるのに、いくつか会話を交わした後、主が「上がれ」って言ったり。)何でもできる助手の明子さんや「弓」の新旧女将、登の奥様など女性陣に素敵な人が多いのがよかった。

2014/12/06

ニコン

【図書館】新聞に紹介されていたので、さっそく予約して読んでみました。舞台は信州、警察を退職をして遺跡巡りを趣味とし始めた警察OBが、考古学の先生「つちくれさん」と殺人事件を解決するというお話。なかなか面白く、すぐ読めてしまいました。

2015/02/22

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