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鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋

作家
鴻上尚史
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-04-20
ISBN
9784022517555
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鴻上尚史のますますほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋 / 感想・レビュー

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美登利

コロナ禍の現在、家庭での悩み事が増えたと感じます。テレワーク出来る仕事は限られるので、在宅になるばかりでは無いと思うけれど気軽に外出出来ない、子供が学校が休みで家にいることが増えたなどで家族が関わる頻度が高くなっているからね。今回も温かな言葉で寄り添う鴻上さん。あとがきにあった似たような相談がこれからももっと出てくるだろうけど、ずっと続けて欲しいと思います。個人的には不倫で産んだ息子にその事をどう伝えたら良いか悩む母親の相談が印象に残りました。毒親、それは本当に距離を置くのが1番だと私も思います。

2021/07/24

kou

シリーズ第3作目、今回も相談内容が、全くほがらかじゃない(汗)。そんな相談にも、一つ一つ真摯に誠実に答えられており、読んでいて胸が熱くなった。親子関係で悩んでいる人が、いかに多いことか・・・。相談者達の悩みが、少しでも軽くなることを願わずにはいられない。

2021/07/24

水色系

人生相談第3弾。家庭のこと、職場のこと、人間関係…などなど、人の悩みや心配事は尽きないが、鴻上さんの回答から、こんなふうに優しい眼差しでものごとを捉える大人がいるんだと思い、そのことに安心する。52歳の女性の、老いが恐ろしいという相談が印象的。

2022/11/12

kum

シリーズ3作目。相談の内容は、家族の問題、友人、仕事、生き方、老い…とさまざま。前回読んだ1作目と同じく、今の自分が同じ悩みを抱えていなくても、知らない誰かの悩みを知ることとそれに対する鴻上さんの回答は、何かしら人生の道標になるように思う。今回もいいなと思ったのは、回答が「優しい」のではなく「現実的」であること。相談者が少し視点を変えてふっと肩の力を抜けるような、問題を客観的に捉えた上でのアドバイスが今回も心に響いた。

2022/02/14

ochatomo

シリーズ第3巻 29件 切羽詰まる案件が増え、深い読み心地がある なかでも、家業を継ぐかどうか、結婚2年後のセックスレス、どちらもこれ以上なく丁寧に(そしてほがらかに)書かれた回答だと思う ペンネームを大切にしているところに好感 『「言い訳」と「説明」の違いはない。聞く人が決める』 悩みがない人も是非 初出2019~20年 2021刊

2023/03/04

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