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文学じゃないかもしれない症候群

文学じゃないかもしれない症候群

文学じゃないかもしれない症候群

作家
高橋源一郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
1992-07-01
ISBN
9784022564894
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文学じゃないかもしれない症候群 / 感想・レビュー

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zzz

考えることと行動することのあいだに物語はないっていう趣旨のことを終盤で書いてる(言ってる)けど、なら、どうして物語が入ってきちゃうんだろうか。誰かに何かを伝えるために、あるいは誰かを理解するために、つまりコミュニケートするために物語が必要になる。のかな。わかんねーや。

2014/09/26

あとーす

太宰の「親友交歓」についての文章が入っているから読んでみた。高橋源一郎の小説は読んでみようと思いつつ、未だに本棚の隅で眠っている。常に自分の意見を相対化して、笑って見せて、それが固定化することを恐れている。固定化させるな!というのが唯一強いメッセージかもしれない。何言ってるのか分からないやつは、分からなかった。その中で面白く読めたのは、「言文一致の運命」「「有害」コミック問題を考える」だった。もう同じこと20年以上やり続けてんのかよと思うと、絶望してしまいそうになる。

2014/10/08

じめる

「幽霊の正しい描き方」「「正義」について」あたりを面白く読んだ。特に前者はリアリズムの中で幽霊は死んだのか?ということについてのエッセーであるが、マジックリアリズムという語法のオクシモロンを単なるポストモダンやラテアメだからで回収しないロリ・チェンバレンの紹介が興味深い。リアリズムの中の幽霊は、俺も興味があったから。しかし、それはロリ・チェンバレンが面白いのか?

2014/08/09

ビター

エッセイ?

2012/07/27

shopa

雑文以上評論未満

2011/06/17

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